さくらももこさんが亡くなったらしい。
私はちびまる子ちゃんのアニメ意外では特にさくらももこ作品に触れたことはない。
原作も読んだことがないし、コジコジも有名なシーンしか知らない。

原作を読んでいる大学時代の先輩が、「まる子が文鳥を飼いたがる話」を教えてくれた。
かなり初期で、漫画で言うと2巻くらいの話らしい。
まる子!わかるぞ!
となって「ちびまる子 文鳥」で検索すると、youtubeに動画があった。

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まる子は静岡のおばあちゃんのところで見た文鳥が忘れられず、お父さんとお母さんに文鳥をねだる。
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しっかり下調べをして文鳥を飼いたい欲求を高めるまる子。

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回想シーンでわかるが、静岡のおばあちゃんはしっかり雛を挿し餌で育てているらしい。
確かにこんな雛見たら欲しくなるよなあ。わかるぞまる子。


ひろしに「家の中で大暴れしたり、不良と付き合ってやる!そんなまる子の世話をするのと、今のままのまる子に文鳥を与えるのとどっちが世話を焼くの大変だと思う?」

母に「文鳥のいる生活っていいと思わない?」

姉に「まる子の全財産の300円とお姉ちゃんの貯金で一緒に文鳥を買おうよ」

などと持ちかけるが、全く相手にされない。

文鳥のことは諦めろと言われたまる子はこう言う。
「まる子は今すぐ文鳥と遊びたいの!お外に連れて行ってあげたりしたいの!ほら、普通はあんな高いところにいる小鳥がさ、まる子の手や肩に止まってチィチィ鳴くんだよ。エサ欲しいって鳴くんだよ。かわいいねぇ。」
わかるぞまる子!!!
外に連れて行くのは賛同できないが、それ以外は同意だ!!!わかる!!!


もうこの回、「わかる」しかない。



小学校の休憩時間は、たまちゃんが九官鳥の話をし、花輪くんが飼っている20年生きていて英語がペラペラのオウムの話をする。そして友達が3日前に文鳥を飼ってもらったと話す。



なんだこの鳥エリート集団は。
小学生にしてこのエリートっぷり。異常である。


その後、まる子に根負けしたひろしが小鳥屋にまる子を連れて行く。
しかし文鳥の雛は入荷しておらず、3日後に入荷するという。
それを聞いて出直そうとするひろしだが、まる子は「まる子、今小鳥が欲しい。文鳥じゃなくたってなんだっていいよ。十姉妹にするよ。飼いたい時が欲しい時だよ。」と言い、十姉妹のつがいを買って帰る。

まる子よ。お前の文鳥への愛はその程度だったのか。知らんぞ手乗りにならなくても。


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まる子宅の鳥かごにはちゃんと菜挿しもついているし、止まり木も自然木だ。なかなかちゃんとしている。


まる子は小鳥に手に乗って欲しくてカゴから十姉妹を出す。
しかし小鳥は部屋を飛び回り、まる子に近づかない。
「十姉妹は手乗りに育ててないから乗らないよ」
「雛の時からエサやったりしなくちゃ駄目なんだよ」
と姉に言われ、「これから毎日手乗りの訓練をしよう。」と言いカゴに戻す。

だから言ったやん。あと3日待てばよかったのに。



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十姉妹をむんずと掴むまる子。
大人しく捕まれる十姉妹。
ほぼ手乗りみたいなもんやないか。


そして次の日の学校で、十姉妹が家に来たことをみんなに話すと、家に見にくるという。
帰宅したまる子は、手乗りの訓練をしようとカゴから十姉妹を出した。
すると、窓から十姉妹が飛んでいき、逃げてしまう。
その直後に友達が来て、空っぽのカゴの前でまる子は泣きながら友達に説明する。


という話で、なんともちびまる子ちゃんらしいオチだ。



まる子が十姉妹を飼った翌日から早起きして餌をやっている姿はまるでぶんすけが来た翌日の私のようだった。

まる子はこの回で、「なんとかして家族に文鳥の素晴らしさを訴えねば。そうだ!小鳥の素晴らしさを作文にしよう!」と言ってど下手くそな作文を書くのだが、
やっていることはまるで私ではないか。ぶんすけの素晴らしさをひたすらに書いているこのブログとまる子の作文は同レベルだ。


この回はとてもおもしろかった。
文鳥飼いや小鳥が好きな人にはぜひ観てほしい。