ついに...ついに待ち望んだ日が来た。

こんな風に、色とりどりの鳥さんを肩や手に乗せたくてたまらなくなった私は、「神戸どうぶつ王国」行きを恋人に打診していた。
その結果、ついに週末に王国入りする運びとなった。嬉しい。
私だけ楽しみにしている気がしていたのだが、恋人からめぼしい王国の仲間のスクショが送られてきたので、恋人も楽しみにしてくれていたらしい。
王国に入国すると、すぐに手すりをベロベロ舐めているアルパカに出会う。
手すりを10分くらいずっとベロベロ舐めていた。その行動がまたおもしろくて、初っ端からウケてしまった。
それから順に回ったのだが、最初のエリアでたまたまバードショーがやっていたので見ていくことに。
ワシや

ミミズク、
アカコンゴウインコ、ハヤブサなどが端から端まで何回も飛ぶ。
間近で飛んでいるところやスタッフさんの腕にとまっているところを見ることができ、しかもユニバばりの愛想を持つスタッフさんが丁寧に鳥の生態を説明してくれる。バードショー、とても良かった。
バードショーが終わると、ミミズクさんと写真を撮ることができるコーナーがあったので、ミミズクさんに300円課金して写真を撮ってもらった。
結構並ぶ上に湿地帯のエリアでやるもんだから、私は汗だくになってしまった。
ミミズクさんと写真を撮るために、客が列を成していた。まさに今会えるアイドルだ。
「ミミズクさんですら時給2...3000円...!?」
「いや...もっとやろ...」
と、待っている間にミミズクさんの時給の計算までしてしまった。
そしてミミズクさんと写真。
すごく重くて肘を曲げないと支えることができない。
ミミズクってこんなに重いのか...とびっくりした。
23.9gのぶんすけしか触ったことがないので驚いた。
ミミズクさんはしっかりキメてくれた。さすがは客商売だ。
それからいろんなエリアを回った。
レッサーパンダが生きる気力を失ったような顔と体勢で寝ていた。
それから、恋人の目当てのアルマジロの赤ちゃんを見た。
動画ばかり撮っていて写真はないが、とても可愛かった。
何がしたいのかわからない行動ばかりする。
どうぶつの赤ちゃんは可愛いなあ。