カテゴリ: 音楽

天王寺に歩いて向かった私達は、
鳥専門ペットショップのアルバトロスへ向かった。
前から行きたいと思っていたが、なかなか行くことができずにいた場所だ。
アルバトロスは天王寺の中心地にある。
あべのハルカスから歩いて10分かかるかかからないかという距離のところにあった。
鳥専門ペットショップなんて、マイナーそうな店なのにこんな立地のいいところにあるなんて、なんだか鳥好きとしては鼻高々だなあ。とよくわからない感情が芽生えた。我ながら本当によくわからない。


店内には様々な鳥がいた。
文鳥の雛や幼鳥がいて、真っ先にそちらにすいよせられてしまった。
「みーんなうちにおいで!」と言いたかった。
しかし、もちろん無理なので
(ああ...ああ可愛い...うちのぶんすけもこんなんだった...うわあみんなで温めあって...可愛い...うちにおいでよ...ああ無理やそれは無理...可愛い...)
と心の中でひたすら興奮を抑えるしかなかった。
ずっとケージの前にいては邪魔なので、
他の鳥さんもチラッと見て帰ることに。
セキセイインコやキンカチョウ、ウスユキバトやキンセイチョウ、コザクラインコやモモイロインコ、ヨウムなどがいた。
ヨウムはやはりさすが5歳児の知能を持っているというだけあって(3歳児だったかもしれない)、なんだか動きや視線が只者ではなかった。
ちょっとなんだかこっちがたじろいでしまった。


やっぱり鳥は可愛いなあ。
犬も猫もウサギも可愛いけど、鳥って可愛い。




帰りに近鉄に寄ると、バレンタインフェアがもう始まっていた。
梅田のバレンタインに去年も行ったが、天王寺のバレンタインは梅田の5分の1も人がいなかった。
快適すぎて3周くらいしてしまい、試食もたくさん頂いてしまった。
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美味しいジェラートを食べて、

恋人が気に入ったチョコレートがあったので、早めのバレンタインとして購入。


天王寺から地下鉄に乗って帰宅した。


そうそう。天王寺と言えば、
私は「天王寺ガール」という曲が大好きだ。
この日もずっと脳内で天王寺ガールが流れていた。
天才バンドの曲で、天才バンドのボーカルの奇妙礼太郎もカバー(そもそも本人なのだが)している。


天才バンドの曲の中では、
「君が誰かの彼女になりくさっても」と一位二位を争うくらい好きかもしれない。


二曲とも名曲。
久々に天王寺に行ったもんだから、天王寺ガールが脳内でずっとリピートしていた。



地下鉄の中で今日は何を食べるかと話していると、寿司という案が出たので、家の近くのスシローで夜ご飯を食べることになった。

家の最寄駅に着いて、恋人が
「すっしっ食いっねー」と歌い出したので、私が
「ハイッ!ハイッ!」と合いの手を入れ、
「すっしっ食いっねー」と恋人が歌い、
「フーゥ!フーゥ!」と私が合いの手を入れる、
といった異様なテンションでスシローに向かった。



スマホで予約して行ったのに、30分くらい待ったが、寿司にありつけた。
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調子に乗って最初に黒い皿を取った。
黒い皿二人で一貫ずつわけた。

スシローはやはり美味い。
回転寿司の中でナンバーワンではないだろうか。
私は最近サーモンやトロに一切手を出さずに、アジや鯛、ブリばかり食べるので、大人になった感がある。
光り物や白身魚を食べるのは大人だってばあちゃんが言ってた。
これが大人か。
ばあちゃん、私大人になったよ。


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昨日は一日中塞いだ気持ちで、気分が重かった。
なんだか悪夢がキツかったので、それを一日中引きずっていた気がする。


なんだろう、つらい? つらいのかな。
と思って、気の向くままに、
「何がつらいのかよくわからないけどつらくなってきた。」
などとツイートしてみたが、
(いや、別にこれつらくないな。今の状態よりつらい時なんていっぱいあったしな。ていうかこれといって何がつらいとかない。なんなら今、どちらかというと幸せ。緩やかに幸せだし別に不満とかない。いや、なんかたとえば昨日の悪夢が酷かったとか、会社で嫌なことがあったとか、そういう些細な不満はあるけど、そんなのどうでもいい部類に入る。)と思い直し、
「いや、つらくはない」
とツイートしなおした。


ここまで書いていて思ったが、本当にゆとり(さとり)ど真ん中の、平成五年生まれの人間という感じだ。
いや、こんなことを言っては平成五年生まれの人に失礼だけど。



その後、RADWINPSの新譜を聴いた。
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ANTI ANTI GENERALIZATION


中1くらいからRADを聴き始めて、ずっと今でも聴いている。12歳の頃だから、もう13年前になる。
BUMP、RAD、アジカンは私の中の青春三大バンドだ。
この3つのバンドは今も最前線で大活躍しているのですごい。



洗脳が流れた時、その日の暗い気持ちや、昨日の悪夢や親のこと、辛い気持ちが歌われていて、泣いてしまった。
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私の母親との関係にはこの歌詞のような側面がある。
側面だけであり、実際はこんな感じ→(チャットモンチー解散)だったのだが。


「なあ 俺が病気だって言える根拠なんかあんのかい
別にあんた喜ばすために生まれてきたんじゃない
あんたとてそうでしょう 臭いものに蓋しよう
信じたいものだけを 信じてきたんでしょう?」

なんてとこ、私と母親すぎて涙がボロボロ出てきた。
弱っていたのだろう。

「ハッピーハッピーハッピーハッピー
ハッピーハッピーハッピーハッピー」

なんて、泣ける。




ひとしきり泣いた後、恋人が電話してくれていたのでかけ直したが、あまり元気が出ず、すごく元気のない声で電話してしまった。
電話を切った後、眠った。
またいつも通り悪夢を見た。



朝起きると、恋人から
「気持ちどう?まだしんどい?」
とラインが来ていた。
心配してくれていたらしい。
やはり私は幸せ者だ。
それを見て元気になった。
「よくなった!ありがとう。」と打って、
今日もへらへらしながら仕事した。


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りんご音楽祭2日目は清竜人から始まった。
清竜人の曲を初めて聴いたのは、私がニュージーランドで暮らしていた時だ。確か16歳だった。
初めて聴いた曲が「痛いよ」だった。
その「痛いよ」を朝っぱらから聴けて大満足だった。
1曲目が「Morning sun」で、
そういえば学生の時アコギで練習したなあ。とか思い出した。

清竜人、全編カラオケで、ちょっと笑ってしまった。



それからTHREE1989を少し観た。
私はテラハが大好きなので、テラハの”翔平ちゃん”がどんな音楽をしているのだろうと気になったのだ。
オシャンなシティーポップ・ダンスミュージックといった感じで、全曲一貫性があった。
ノれる。歌詞は全然聞いてなかったが、歌詞とかどうでもいい。とにかく踊れる感じだ。
適当にノって、良かったね〜なんて言いながら、踊ってばかりの国へ。


踊ってばかりの国は私が大好きなバンドだ。
フロントマンの下津光史が異常なほどかっこいい。
なんだかギラギラしている。歌っている時は刃物のような人に見える。目を見開きながらギターを弾き、白目を剥きながら歌う下津さんはカリスマ性に溢れていて、見る者全てを熱狂させる。ような気がする。少なくとも私は19歳の頃から踊ってばかりの国が作り出す熱狂の中にいる。


この日は渋滞があったらしく、踊ってばかりの国の前に出演するはずだったMONO NO AWAREが出演キャンセルになった。
私はファンではないが、モノノアワレのファンが項垂れているのを見て気の毒に思った。
道路が渋滞なら踊ってばかりの国もまだ到着していないのでは...?と半ば諦めていると、ステージにメンバーが登場した。
リハもなく到着後10分で本番。キマってた。
恋人が車から降りてきた踊ってをたまたま見ていたらしく、本当に到着してすぐにステージに上がったようだ。


そういえば谷山さん(ベース)のロン毛がなくなっていた。
谷山さんから谷山さん(ロン毛)がなくなっていた。
谷山さんからゆるふわ要素(ロン毛)がなくなっていた。


これ以上グダグダ感想を言うのはやめよう。


とにかく踊ってばかりの国は良かった。
いつも通り最高。
私の中でりんご音楽祭2018のベストアクトだ。
いつも思うが、「それで幸せ」を歌うときの鬼気迫る感じが好きだ。
この日の「それで幸せ」を聴いた私は多幸感に溢れていた。



それからSTUTS、Campanella、Seiho×KID FRESINO ゆるふわギャングを観た。
人がそばステージに押し寄せて大変なことになっていた。
レジャーシート勢、もうちょい後ろで見てくれ。立ちが入らない。


ゆるふわギャングは最高だった。

Trip、Speed、Coolermachine、Dippin’ Shakeなど気に入っている曲が聴けて楽しかった。
ゆるふわのライブを観たのは初めてだったのだが、面白かった。面白い。
元々恋人がゆるふわギャングを好きで、私はというとそんなに好きではなかった。
しかしライブを観て一気に好きになってしまった。
今はずっとMars Ice House IIを聴いている。
今ディッピンシェイクが流れているが、
French Flies dip in Shake

like a like a dirty sex

って、すごい歌詞だな。なんて歌詞だよ。





ゆるふわで満足して、夜のオウガをチラッと観てホテルに帰った。とにかく疲労がすごかった。歳だ。



松本駅前に着いて、適当なレストランに入った。
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レストラン どんぐり
という洋食屋さんで夜ご飯を済ませ、
2日間楽しかったねえ。楽しいねえ。
明日は松本観光でもしてから大阪に帰ろうか。という話をした。
ホテルに帰り、りんご音楽祭の余韻に浸りながら眠った。
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りんご、楽しかったな。


りんご音楽祭1日目

りんご音楽祭3日目



年に一回のビッグイベント、りんご音楽祭に行ってきた。
ぶんすけは前日からペットホテルに預けた。
ぶんすけを購入したペットショップに併設しているペットホテルなので、
「帰省だねえ。お前がいたペットショップにしばらくいてね。寂しいけど我慢してね。」と言いきかせて預けてきた。



りんご音楽祭は、長野の松本で開催される音楽フェスだ。
邦ヒップホップ勢がなかなか強く揃っており、ヒップホップが主に好きな恋人と、バンドが主に好きな私の好みが合致する、めずらしいフェスだ。
私は去年りんご音楽祭に初めて行ったのだが、程良い人の多さと、人の多さの割に豪華なメンツ、ヒップホップカルチャーとバンドカルチャーが融合している感じがすごく気に入ったので、今年も恋人とはるばる大阪から松本まで出向いた。


朝5時半に起きて、新大阪から松本へ向かった。
名古屋までは新幹線、名古屋から松本までは特急しなので向かった。
この特急しなのという列車、異常に揺れる。トイレに行こうと席を立つと、立っていられないくらい揺れる。私の運動神経が最低レベルだということを考慮しても半端ない揺れだ。
去年恋人は特急しなのの揺れに耐えきれずトイレで吐いた。
今年は去年の失敗を活かして早めに酔い止めを飲んだので事なきを得た。



松本に到着して、すぐにバスに乗り会場のアルプス公園を目指した。

りんごサブステージで藤山拓のライブがあったからだ。
藤山拓は私の大学の先輩だ。
サークルも同じだったし、そういえば拓さんのもう一つのサークルにヘルプで入って一緒にフジファやサニーデイのコピバンをしたりした。
社会人のジャズバンドにも拓さんと私で参加して、近所のショッピングモールでライブなどをした気がする。確かショッピングモールから一人500円もらった。懐かしい。
よく”拓さんハウス”なる拓さんのアパートでサークルのみんなと鍋をしたり飲んだり、拓さんが野良猫を拾ってきて、みんなで愛でたりした。
突然夜中に古着屋に行ってレディース服を買って、みんなが女装し、それを爆笑しながら見ていた。懐かしい。

そんな拓さんがなんとりんご音楽祭に出るという。
なんだか感慨深い。



それなのに、案の定拓さんのライブに間に合わなかった。
なんたる失態。とかは別に思ってないけど、久しぶりに拓さんのギターと歌を聞きたかった。残念だ。
拓さんのライブを観ていないので感想などは言えないが、拓さんはかなり面白い(funnyじゃなくてinterestingの方)人間なので、興味を持った方はぜひチェックしてほしい。
別に回し者ではないが、拓さん本人はすごく面白い人なので。



それからカネコアヤノ(バンドセット)を観た。
私はカネコアヤノが大好きだ。
全世界の女子にカネコアヤノを聞いてほしいくらいだ。いや別に男子でもいいのだけれど。


“洗濯物を入れなくちゃ
未読の漫画を読まなくちゃ
恋しい日々を抱きしめて
花瓶に花を刺さなくちゃ”


まるで私だ。
まるで私の日常だ。


なにより「祝日」が聴けたのが嬉しかった。
私は祝日が大好きなのだ。


“お腹が痛くなったら
手当をしてあげる
嫌われないように
毎日不安にならないようにしている”


“あなたが振り返らなくても
姿が見えなくなるまで
気づかれないように見送る
できないことも頑張って
やってみようと思ってる”

“飽きないな
若気の至りか 気持ちの問題か
あとは抱き合って確かめて
飽きないな
若気の至りか どうでもいいことだ
これからの話をしよう
祝日 どこに行きたいとか”


私が日々思っていることをそのまま歌ってくれる。
そのままの歌詞を届けてくれる。
今まで、いわゆる”ラブソング”などはほとんど聞かなかったし、全く興味もなかった。
だが、カネコアヤノは私に響いた。
たぶんタイミングもあるのだろう。今私はちゃんとラブソングの”あなた”を好きな人に置き換えることができるから。
1日目で一番のベストアクトはカネコアヤノ(バンドセット)だった。


カネコアヤノバンドには私の好きなギタリストの一人である、林宏敏がギターで参加している。
私は踊ってばかりの国というバンドが大好きで、ずっとライブに行っていた。
林さんは踊ってばかりの国を脱退したのだが、今でも変わらず好きだ。
林さんのギターが好きなんだと思う。



その後はU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSを観た。
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今年のりんご音楽祭で一番楽しみにしていた出演者だ。
私は鎮座ドープネスがかなり好きだ。
その上KAKATO(環ロイと鎮座のユニット)も大好きだ。
これは楽しみ以外のなんでもない。
鎮座と環ロイがフリースタイルラップで「なんで鎮座前歯折れてんの」「それは言わない言いたくない。それはそうと俺は今日4畳半の民宿に泊まってたけど、民宿の人に赤い自転車借りてここまで来た」
的なことを言っていて(うろ覚え)面白かった。
七曜日、リズム、サマージャム’95などを聴けた。
りんご音楽祭の来場者のほとんどがこれを見に来ていたようで、人が大量にりんごステージに押し寄せていた。
ライブが終わると出口に人が押し寄せて、出るのに10分くらいかかった。



その後お昼を食べた。
去年も食べた「がねいしゃ」の”グリーンカレーとカオマンガイのあいがけ”だ。
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安定の美味しさだ。
普通に美味い。
りんご音楽祭の出店の中で一番好きだ。

それから青葉市子さんの声をBGMに、そばステージの芝生に寝転がった。
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楽しそうだ。歯茎がむき出しなのはご愛嬌だ。しょうがない。そういう顔の構造なので。
とにかく楽しかった。


それからTempalayをちょろっと聴き、つかれたからもうホテルに帰ろうか。となったのだけれど、King Gnuというバンドがなんかキてるらしいよ。ってことでキングヌーを観に行った。

想像してたよりもゴリゴリにロックバンドだった。
ミクスチャーロックなのだろうと思う。そこらへんよくわかんないけど。


そして松本駅までバスで帰った。
とりあえず夜ご飯を食べようと松本の駅前をうろうろしていたら、台湾料理の店があったので入った。
正直イマイチだった。
自分の選択を後悔した。


夜ご飯は微妙だったが、一日を振り返ったらやっぱり「めちゃくちゃ楽しかったな!」となったのでりんご音楽祭は最高。
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2日目に続く。

りんご音楽祭3日目



私は音楽が好きだ。ポップスも聴くし、ロックも聴く。フォークもR&BもHIPHOPも聴くし、ジャズもクラシックも民族音楽も聴く。歌謡曲も聴くし、昔のアイドルソングも聴く。
とにかくだいたいのジャンルが好きだ。
どんなジャンルでも好き!と思うものは好きだ。もはやジャンルなんていらないな。と思う時もあるが、そうなるとタワレコで目当てのアーティストを探すことに時間を要するし、人と話している時に「こんな感じの音楽です」と伝えることも困難なので、やはりジャンル分けはされるべきだろう。



私の中では細かなジャンル分けがあり、その中に「道」ジャンルがある。
ジャンルというよりはプレイリストみたいなものだ。

「道」ジャンルのトップ3がある。もちろん私の中だけのトップ3だ。


1位 甲州街道はもう夏なのさ/ランタンパレード

フルートの”ファファファファミララードドシーミドシーラー”が特徴的だ。それと同時にキーボードの”ドレミファ”が連続的に聞こえる。クセになる。サウンドが最高だ。
7inch versionはフルートはなく、ピアノとアコギと、おそらくカホンか何かの打楽器だろう。こちらもとてもいい。


ちなみに、サンプリング元は大貫妙子の「くすりをたくさん」だ。「くすりをたくさん」もすごくいい曲だ。大好き。


「もう夏」なのに、もう夏が終わってしまうかのような、8月下旬のような切なさがこの曲にはある。しかし、6月上旬の初夏のような、湿気で充満した空気の中で聴きたい曲でもある。
そして歌詞。

“夕べは美しい月明かりの下で 職務質問を受けたのです
気象庁はもう関係がなく今額では汗と砂埃が混じり合っている

甲州街道はもう夏 甲州街道はもう夏
甲州街道は もう夏なのさ”

“変な薬をたくさんやってるんじゃない とか聞かれたりしました
甲州街道は もう夏なのさ”


おわかりだろうか。サンプリング元は大貫妙子の「くすりをたくさん」、曲の冒頭で職務質問を受け、曲の最後には”変なくすりをたくさんやってるんじゃないか とか聞かれたりしました” だ。曲を聴き終わった後に、繋がっていたんだな...しかも「くすりをたくさん」をサンプリングしている...裏テーマは「くすり」じゃないか...となる。
まあ、そんなことは一切考えなくてもとにかくこの曲は最高だ。ぜひ甲州街道を車で走る人には聴いてほしいし、走らなくても聴いてほしい一曲だ。




2位 環状七号線/フジファブリック

YouTubeになかったので貼れない。残念だ。
皆さんご存知、フジファブリックの「アラモード」という初期のアルバムに入っている。
怪しげなギターのイントロから始まり、キーボードのメロディーが入ってくる。フジファブリック感満載のキーボードのメロディだ。この時点でアガりまくる。
そして”シレシレファ♯ッレー”というギターの一節が鳴り、ドラムが入り、環状七号線が始まる。これはもう素晴らしいのだ。
歌が始まるまでで一気にテンションを使い果たす。
と思ったらサビ。

“環状七号線をなぜだか飛ばしているのさ
環状七号線をなぜだか飛ばしているのさ”

と志村の癖のある声が歌う。テンションが最高潮になる。
ちなみに”飛ばしているのさ”は”飛ンばしているのさッ”だ。
これはもうこの曲を聴いたことのある人にしか伝わらないだろう。聴いて。
フジファブリックはなかなかクセが強めなのでハマる人とハマらない人ではっきり分かれるが、ハマる人は、この環状七号線のようなフジファブリックが大好きだろうと思う。



3位 中央フリーウェイ/荒井由実


我らがユーミンの中央フリーウェイ。

“街の灯がやがてまたたきだす
二人して 流星になったみたい”

から間髪入れずに

“中央フリーウェイ
右に見える競馬場 左はビール工場
この道は まるで滑走路 夜空に続く”

と来るところが好きだ。

競馬場は東京競馬場、ビール工場はサントリー武蔵野ビール工場のことらしい。
他にも在日米軍の調布基地など、府中市近辺の風景が歌詞に出て来る。

“片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて
愛してるって言っても聞こえない 風が強くて”

なんて最高だ。時代がわかる。


この曲は、ジブリの「魔女の宅急便」の主題歌候補にもなったらしい。東京にスポットを当てすぎていて映画と合わなかったため「ルージュの伝言」に決まったという。

ユーミンの中央フリーウェイも良いが、ハイファイセットの中央フリーウェイもかなり良い。コーラスが最高。今日も聴いていた。



他にも「道」ジャンルはたくさんあるが、私の中ではこの三曲がトップ3な気がする。
今2分くらい真剣に考えただけだけど。


三曲とも夏のドライブにぴったりなのでぜひ聴いてほしい。音楽は良い。最高。



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チャットモンチーが解散する。
私の青春時代を支えたバンドの一つだ。

最初に聴いたのはシャングリラ。
たぶんほとんどの私の世代のチャットモンチーファンはシャングリラから入っているのではないだろうか。

確か何かのラジオでアジカンのゴッチがおすすめしていた気がする。
アジカンじゃなくてRADWIMPSの野田洋次郎だったかもしれない。
たぶんそこらへんの、私がその当時好きだったバンドの誰かがシャングリラを選んで流していた。たぶんSCHOOL OF LOCKとかじゃないかと思う。

おっ、好きだな。と思った。


それからすぐTSUTAYAで「生命力」を借りた。
当時の私にはCDを買うお金などなかった。
小遣いは中1で月1000円、中2で2000円、中3で3000円。というふうに一応決まってはいたが、1年に一月か二月くらいしかもらえなかった。
母を怒らせたり、学校に忘れ物をしたり、ピアノの練習に気持ちが入ってなかったり、起きる時間を5分過ぎたり、塾のテストの点数が90点以下だったり、何かと月の終わりに理由をつけては「来月はなし。」と言われてもらえないからだ。
母はきっと”お小遣い”をあげる気はなかった。あげるというポーズをずっととって、私を言いなりにしようとしていた気がする。

私にとってのお小遣いは年に一度もらえる祖父母からのお年玉だった。
それも半分ほどはいろいろな理由をつけて使い込まれたが、残りの半分は私に与えられた。
そのお年玉を1年間やりくりしてひたすらTSUTAYAに通った。
チャットモンチーに出会った私は、そのやりくりの中で「生命力」を借りた。

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一曲目、「親知らず」を聴いて、泣いた。


私は何をされても親が好きだった。
怒鳴られようと、殴られようと、お風呂に顔をつっこまれようと、髪を引っ張られて引き摺り回されようと、母親が好きだったし、
それを見て見ぬふりをしたり、面倒臭がる父親のことも好きだった。
この一年後に児相に保護されて一時保護所に入ることになるのだが、それでも二人のことが好きだった。
親のことを好きだと、態度には出さなかった。私も怒鳴り返したり、せめてもの反抗で、 殴られても言うことを聞かなかった時も多々あった。私と母親の関係は最悪だった。
でも、昔は私たちだってこの歌詞のようだったのだ。

“大きく口を開いて 仕上げのブラシを
膝枕に頭乗せて 見上げるのが好きだった”

“家族写真はいつだって 和やかに 色褪せず
ひとりで暮らす 部屋の中 微笑んでいるのです
妹を抱いた母親と 真面目すぎる父親と
まるで昨日のことのよう まるで昨日のことのよう”

まるで昨日のことのようだった。
本当に戻りたいと願った。なんでこんなことになっているのかわからなかった。
どれだけ言うことを聞いても、結果を出しても、すぐに粗探しをしては殴られる。
戻りたいと思い、今の現状に泣いた。


“あっという間に時が過ぎ いつの日か優しくなって
明日明日と気長なふりで「ありがとう」とか何を今更”

きっとこうだ。と思った。
このまま母親は変わらず私に執着し、今と同じ生活が続くんだろう。でも、きっと歳を取って、友達もいない、親戚とも不仲な母親は、誰にも相手にされないことに気づき、歳を取って丸くなったフリをして私にすがりついて優しくしてくるのだろう。と思い、腹が立ったし、絶望した。


それでも、私は親が好きだった。

“この幸せがあなたの幸せであること
この悲しみがあなたの悲しみであること”

そうであればいいと思った。
なぜそう思っていたのかはわからないが、この歌詞で涙が止まらなくなった。
中学生という多感な時期だし、ちょっと病んでいたんだろう。たぶん、だいぶ病んでいた。

“私もいつかこんなふうに 人を愛せるだろうか
幸せの意味を誰かとわかりあえるだろうか”

「こんなふうに」なんて私の家にはない。と思った。そんな和やかな、幸せな家族ではなかった。
それでも、いつか私も幸せの意味を誰かとわかりあえるだろうか。と思った。
きっとそんな風にはなれない。と思ってまた泣いた。



一曲目の「親知らず」の衝撃がすごかった。
ずっとこの曲を聴いて泣いていたし、このアルバムの中で一位二位を争う好きな曲だ。



4曲目の「世界が終わる夜に」が「親知らず」と同じくらいこのアルバムの中で好きな曲だ。


この頃、私はずっと世界が終わってしまえばいいと思っていたし、もう正直いつ死のうかなと思っていた。
もちろん今こうやってブログを更新しているので生きている。私はやっぱり死ぬのが怖かった。
親が死んだらいいのに。と思ったりもしたが、結局親のことを嫌いになれなかったので、自分が死ぬしかないなあ。と考えていた。

理不尽だなあ。なんでこんなことになってるんだろう。神様も悪魔もいないな。こんな世界作って平気でいれるわけないな。誰も助けてくれないな。みんな何かに目をそらしてるんだな。また明日学校に行ったら明るく楽しくいないといけないな。家では殴られてるなんてバレたくないもんな。可哀想だと思われたくないな。いけてないジョークでも飛ばすしかないな。暇つぶしできる話題を、くだらない笑い声と嘘を、ああその通りだな。こんな世界クソだな。

そう思ってひとりでずっと泣いていた。


こう書くといいことなどないように思えるが、私には支えだった。私の心情や状況を、えっちゃんが歌ってくれていた。私以外にもそう感じている人がいるんだということに希望を感じたし、理解者が現れたような気がしていた。

橙やミカヅキにも救われた。



それから一つ前のアルバム、「耳鳴り」を借りてきて聴いた。

「ハナノユメ」も、「どなる、でんわ、どしゃぶり」も「恋の煙」も「恋愛スピリッツ」も大好きになった。
私の中でチャットモンチーの歌う”君”や”あなた”は母親だった。


他にも”告白”のCATWALK”や”やさしさ”が大好きだ。


私がいなくなったとしても 誰かに残った思い出は生き続けるのだろうか。と考えた。
登校中の朝日の中で、死ぬのが怖くなって、
ああ、今日もこの目で街を見られるな。今日もこの耳で人の声を聞けるな。ああ、今日もこの口で高らかと歌を歌えるな。ああ、今日もこの胸は息を吸っては吐き出しているな。死にたくないなあ。と思った。
10分後も10年後も同じように生きているなんて嫌だなあ。死にたいなあ。と思ったりもした。
私がいなくなったとしても、3分置きに電車は揺れて、綺麗に花は咲き、戦いは止むことがないんだなあ。そりゃそうだよなあ。と思った。

私の全てにチャットモンチーは寄り添ってくれていた。
本当に救いだったし、支えだった。



そんなチャットモンチーが今日で解散する。
武道館には行けなかった。
行けなくても、私のiTunesには自分のお金で買ったチャットモンチーのCDが入っている。
今の私は、チャットモンチーの”君”や”あなた”を母親ではなく、好きな人に置き換えることができる。ここまで来るのに11年かかった。
11年間ずっとチャットモンチーは私と一緒にいてくれた。
ありがとう。


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私の職場ではいつでもラジオが流れている。
今日のラジオは清水翔太特集だった。私は仕事をしつつラジオに聞き耳を立て、(そういえば清水翔太、中学の時流行ったなあ...)と、学生時代を思い出していた。

私の中学時代と言えば、周りの友達はみんなEXILE、清水翔太、加藤ミリヤなどを聴いていて、カラオケではLovers Againをデュエットし、FLOWのGO!!!をソファの上でピョンピョン跳ねながら歌い、清水翔太のHOMEや加藤ミリヤの19 Memoriesをしっとりと歌い上げるというのが鉄板だった。
もちろん、みんな19 Memoriesのサンプリング元が安室奈美恵だとは知らない。


そんな中、私はひたすらBUMP OF CHICKENを聴いていた。藤原基央がMUSICAやbridge、ロキノンジャパン、Hなどの雑誌に載るたびに、本屋へ走ったし、それを切り抜いて下敷きに差し込んだり、バンプの歌詞を机に書いたりしていた。
周りにはそんな友達はいなかったが、ヤンキーも運動部でも、BUMPに熱を上げている私と仲良くしてくれた。今思えば私の学年はめずらしくスクールカーストなどがなく、グループの垣根も一切ない恵まれた学年だった。ありがたい。

私は初めてユグドラシルを聴いた時に衝撃が走った。私が求めていたものはこれだと思った。
なかでもembraceやギルド、同じドアをくぐれたら、レムや太陽がお気に入りだった。



話は少し変わるが、清水翔太だ。今日はラジオから流れてきた清水翔太を聴いて驚愕してしまった。
今日ラジオから流れてきたのは「愛してる」「君が好き」「大丈夫、二人なら乗り越えられる」「君が僕を変えてくれた」「君がいるならどんな夢も叶う」「君に会えてよかった」といったあまりにもポジティブな歌詞だった。私の周りはみんなこんなにポジティブな歌詞を聴いて中高時代を過ごしていたのかと衝撃を受けた。


私が好んで聴いていた歌詞と言えば、「狂ったふりが板について 拍手モンです 自己防衛」
「それ流行ってるわけ? 孤独主義 甘ったれの間で大ブレイク」「人間という仕事を与えられて どれくらいだ 相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない」「例えば泣いてみろよ こっちはそれすら笑えるさ」「例えば信じてくれよ こっちはなおさら疑うさ」といった、ひねくれたりネガティブだったり鬱々とした歌詞ばかりだった。もちろんバンプには前向きな歌詞もあるし、明るい曲もある。でも私はこういう歌詞が好きだった。家での辛いことや悲しいことを理解してくれるような人がこの世にはいるんだ。と救いにもなった。
私はたまに人と話していて、「この人はなんか違うな。」とか、「この人とはあまり合わない気がする。」と思ったり、「この人はどうやってこんなにポジティブに物を考えられるんだろう。」と考えることがある。もちろんその人たちも私に嫌なことをしてくるわけではなく、優しい普通の人だ。嫌いなわけではない。ただ何かが違うのだ。そういう人たちは、だいたい中高で清水翔太やEXILEを聴いていたタイプが私調べでは多い。信憑性は全くない。

私のような、ひたすら泣きながらバンプやsyrup16gやアジカンを養分にして育った人間と、清水翔太やEXILEや加藤ミリヤを養分にしている人間では、成長過程も違う。違和感を感じるのは当たり前だな。と思った。
ポジティブを好んで、ポジティブを養分に育った人間はポジティブに育つのだ。そのポジティブさが時に羨ましかったりもする。いざという時に武器になるのは、ネガティブではなくやはりポジティブさだろう。



というようなことを仕事中に流れるラジオを聴いて考えていた。
ちなみに私は清水翔太が嫌いなわけではない。HOMEいい曲だなって思う。歌上手いなって思う。ただそれを選んでこなかっただけで。


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